Windows でXAMPPが遅いなんて当たり前の事を「自分は大丈夫だろう」といつもの狭視で現実を見ないようにしていたのですが、結局”現実”はスキップしてやってきます。
わたし「ローカル遅っそ!!!」
というわけで、従来の習性で問題を放置するのも気に食わなかったので、原因調査と対策の結果をば。
■環境
PC:これでもか!っていうくらいの自作ハイエンドPC(自慢)
OS:Windows 10 ぷろ
環境:XAMPP v3.2.4
試したツールたち:Wordpress,EC-Cube
■原因はWindows Defender
cache消してページの再読み込み時にタスクマネージャーと睨めっこしていたら、[Apache http Server]と[Antimalware Service Executable]が同時に動いてたのを目撃
「Apacheめっさチェックされとる!」
と。
※他ウィルス対策ソフトは未検証です。
■対策は除外
今回はWindows Defenderでしたので、除外設定は簡単ですが
完全に自己責任で!
■除外の設定
他ソフトでも除外設定すれば効くかも。それぞれ検索すればやり方は出てくるかと思います。
「設定」
⇒「更新とセキュリティ」
⇒「Windows セキュリティ」
⇒「Windows セキュリティを開く」
⇒ 「ウィルスと脅威の防止」
⇒「設定の管理」
⇒「除外の追加または削除」
⇒「+除外の追加」⇒「フォルダー」
⇒xamppのフォルダ全てを選択(任意)
⇒「フォルダーの選択」
で終わりです。(以外と多かった)
■劇的な効果とスキップする現実
今回の検証ではローカル環境でEC-Cubeを動作。
プログラム修正後にcacheフォルダを削除して、再読み込みを掛ける時の「再読み込み」のタイム測定結果です。
対策前:32.89秒
対策後:13.77秒
ついでに普通のiMac(SSD)MAMP(未対策)で測定してみましたが
なんと10.25秒
・・・・・・。やったね!早くなった!
※タイム未測定ですがWordpressでも体感でわかるくらい効果がありました。
■感想
今回は自分がタスクマネージャーと睨めっこするのが好きなので気づいたのですが、ふんぞり返ったApacheの膨大なファイル読み込みとリアルタイムチェックの相性の悪さがもろに出ていました。これはまぁしょうがない。
しかし、ローカル環境で「推奨Linux、次点Mac、というか常考」っていうのが気に食わない。
Windowsだっていいじゃないか!
わざわざ開発用に端末用意しても他に使いにくいから専用になってしまう。
終わった後は場所とるし、、
「こうなったらサーバー借りるか??」
「いやでもサーバートラブったらどうしよう(弱腰)」
となるのは明白。
個人的にはWindowsの問題ならほぼほぼ何とか出来る(修理屋さんだし)ので安心感が桁外れ。
精神衛生的排他的思想でWindowsで最善環境を確立すれば一角に食い込めるかもしれない。
それこそローカルで整えて、外との接続は間に両立したPC立てれば何とか運用出来ると。
そう思いたい。
店長