「買ったときからするとすごく遅い」「最近急に遅くなった」「たまに止まる」など、動作が遅い症状についよく相談を受けますので、ざっくり紹介します。長くなったので記事を分けます。
②起動ソフト、バックグランドソフトが多すぎる
主なメーカー製のパソコンには本当に沢山の便利な機能が多くて、
買ったときは、ソフトが沢山あってワクワクしますが、
そのうち9割近くは、まったく使わないソフトになってしまいます。
あと使っていくうちに色々なソフトをインストールしたり、おまけのソフトを入れたり、勝手に(?)ソフトが増えていたりと、2年も使えば結構な量のソフトが入っていることがよくあります。
そこで当店おススメするのがシステムチューニング
■システムチューニング ¥3,000-
要するにいい感じに色々調整する、パソコンの適正化です。
パソコンの無駄な動きやストレスをなくす事で、パソコンが長持ちするようになります。
主な内容としては、
・起動ソフト(スタートアップ)の整理
・バックグラントソフトの整理
・不要なシステムサービスの停止
・ウィルス対策ソフトの調整
・インターネットブラウザのプラグイン整理
その中でも、もっとも無駄にパソコンを遅くしている原因が、
起動ソフト(スタートアップ)とバックグラウンドソフト
これは特定のソフトの起動を早くするために、ちょっとだけ先に動かしておいて、いざそのソフトを動かすときに少し”早く起動する”ようになるというものなのですが、”早く起動する”なんてちょっとだけです。
体感速度として多少誤差があろうとも最大で1~2秒の差程度
そのくらいなら待てます。待ちましょう。
さらに大半のソフトがこの機能を利用していますので、多くのソフトがちょっとだけ動いている状態になってしまいます。
そうすると、結果的にパソコン全体が遅くなり、この機能の利点がなくなってしまい、これぞ本末転倒です。
正直、特別な理由やプロ仕様でない限りこの機能をOFFにする事をおススメしています。
というかプロ仕様でも全体の効率を考慮すれば大半をOFFにするのが妥当だと思います。
次回は「ウィルス対策ソフト」について
■パソコンが遅い主な原因
①パソコンの経年劣化、もしくは一部故障
②起動ソフト、バックグランドソフトが多すぎる