電源を入れると、液晶ディスプレイにうっすら映っている状態です。
外傷がない場合はまず、画面の明るさ調整や、ドライバの不具合等が無いかをチェックします。
明るさ調整やドライバ等には問題がない為、次に液晶ディスプレイの故障か液晶ケーブルの不良なのかを確認します。
まずは裏蓋を開けて内臓バッテリーを外します。
次にベゼル(液晶の枠)を外しますが、そのままだと外れないので液晶ディスプレイ側と基板側を分離させる必要があります。
基板に接続されている液晶ケーブルやWi-Fiのアンテナ線等を外して分離させます。
ベゼルを外した後にもう1つ手順が必要です。
最近のパソコンは液晶の枠が細い為、ネジ止めではなく液晶の左右を粘着テープで天板側とくっつけているのです。
この粘着テープを剥がさないと、液晶ディスプレイが外れないので、テープが切れない様に慎重に剥がしていきます。
これで液晶までの分解をする事が出来ました。
最終的に液晶ディスプレイの故障と分かった為、交換して無事お引渡しする事が出来ました。
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