Macの古いFont SuitcaseをDFONTからのWindowsへ

需要があるとは思いませんが、ネットへ知識の恩返し。あとメモ代わり。

今回Macの古いFont SuitcaseにあるフォントをWindowsでどうしても使いたくて、

試行錯誤した結果のメモです。

どうして使いたくなったかは置いておいて、時代に流されないFONTは沢山あるのに、FONTを格納しているデータ形式が時代に流されていくこの状況をAppleさんはどう考えているのかしりませんが、中々手間です。

 

では、

【Mac】先ずはMacのターミナルでDFONTに変換

ここはネットで調べれば色々ありますが、中にはうまくいかない情報もあります。
下記はうまくいきました。

①古いFont Suitcaseをコピーしてきます。(オリジナルは大事にしましょう。)
コピーしたものを今回はデスクトップに置きます。

 

②Macのターミナルを起動
※ターミナルは「アプリケーションフォルダ」の中の「ユーティリティフォルダ」にあります

 

③ターミナルでデスクトップ階層へ行く。前準備と心構え。
※ここで「意味が分からない」といって投げだすには、大変もったいないので頑張りましょう。
 ゴールは近いです。

ディレクトリ(フォルダ)階層の概念がないと難しいですが、、、、
ここで先ず使うコマンド は、

< cd >:ディレクトリ(フォルダ)を開く ⇒ 「クリック」してフォルダ開くイメージ

< cd .. >:ディレクトリ(フォルダ)を戻る ⇒ フォルダの「戻るボタン」を押すイメージ

あと、基本的にはコマンドにミスがあれば変に動きませんので、ご安心を。

 

④さっそく下記の流れでターミナルにコマンドを入力

ターミナルでデスクトップまで開いておいて、

例えば、古いFont Suitcaseが「AAAA」という名前で、変換後に「BBBB」にするなら

コマンド: cat AAAA /..namedfork/rsrc > BBBB.dfont 

と入力。注意点として、半角スペースが合間に必要ですので、半角スペースを■として分かりやすくすると、
cat■AAAA■/..namedfork/rsrc■>■BBBB.dfont

 

⑤上のコマンドでデスクトップにDFONTファイルが出来ているはずです!

 出来ていなかったら、間違えています!失敗しています!もう一度再確認!

 出来ている場合は次へ

 

⑥DFONTをTTFやOTFにコンバートだ!

ネットの中には様々なFontコンバーターサイトやソフトがありますが、

ほとんど使えない、日本語FONTはダメ、古いものに対応していない、など様々です。

あとソフトでやるのもいいのですが、今後の利用頻度を考えるとインストールしたくありませんので、
ソフトは考えません。

でも一応、DfontSplitter、TrancType4など有名どころを試しましたが今回の「古いFont Suitcase」に対応しておらず残念な結果に。有名なのに。

こっから本筋。

無料のコンバーターサイト

本当に色々ありました。試しました。ほぼ古いFont Suitcaseに対応しておらず。

ですが、ここでいけました!

Online Font Converter

https://onlinefontconverter.com/

Dfontからotfやttfにすると成功!

探せばあるものです。

 

⑦ここから余談

TTFをWindowsにインストールしてやる!⇒読み込めない⇒えっ!ここまでやって⁉

諦めきれず⇒じゃOTFなら出来んじゃね⁉(無根拠)⇒成功!⇒なんで⁉⁉⁉⁉

 

出来たから良しとしますか。

お疲れ様です。